山中湖ウェイクボードラウンドのブログ

復興はつづく。魂も、つづく。

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5月25日〜28日に盛岡で行われていた東北6県の代表的なお祭りを集い復興を目的とした
「東北六魂祭」へと行ってきました。

株式会社twosevenとして出展をしておりました。
その様子は27ブログを見ていただければいいと思うのですが
今回書くブログの話はその帰り道になります。

今回、2tトラックで山中湖より盛岡へ向かい3泊4日の旅となったわけですが
行きは一緒にイベントに行ってくれた西村くんってコがいたんですが、
帰りはひとり運転で帰ることとなりました。

まっすぐ帰っても7〜8時間の道のりとなるのですが、やはりここまで来たからにはと思い
沿岸の被災地を回って帰ろうと決めました。

朝9時に盛岡を出発し、目的地は陸前高田でした。
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陸前高田はテレビなどでも、何度も出ており、かなり被害の大きかった街でもあります。
山道を走り、陸前高田市へ入るなりいきなりおどろきました。
海まではまだはるかあろうかという場所で津波の形跡が残っていました。
住宅はもちろん市役所や弁当屋、ホームセンターなどすべて仮設で作られている状態でした。

そして沿岸部へ近づくと言葉を失うくらいの衝撃でした。
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一年以上がたった今、もう片付いているものばかりと思っていましたが...


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もちろん、なにもしていないわけではないのです。
むしろ、大型の重機などはかなりの台数が休まず動いていました。
それでも、大量の瓦礫に時間がかかっているのだと思いました。

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なんとか分別ができてきている、そんな感じでした。

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誰かが乗ってきたバイクかと思っていましたが、走ってきたものではないようでした。
言葉を失います。

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この場に立っているだけでも胸が苦しくなりました。


陸前高田を後にし、気仙沼へ向かいました。
気仙沼はまだ仮設ではありますが、生活をしていっているそんな感じでした。
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でも生活をしているすぐ横ではまだ片付けきれない車やバイクがたくさんありました。

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「復興マルシェ」という商店街では、すべて仮設ではありますが
生活に必要な雑貨やクリーニング店や飲食店、カラオケや居酒屋、スナックなどが並んでいました。

その中の一軒の定食屋で昼食をとることにしました。
三陸沖で捕れた新鮮な海鮮丼を注文、特にホタテが美味しかったのが印象的です。

「以前はこの辺りで定食屋をされていたのですか」と尋ねると
以前は豆腐屋をやっていたとご主人。
生活していくためには、今ここで必要なのは豆腐屋より定食屋だと思いはじめたそうです。
店内に飾られた豆腐屋ののれんがまた印象的でした。






今回、正直被災地へ行くべきか迷いました。
自分が見たいがために行っていいものなのか...と。
盛岡を出る時、ラジオFM岩手で被災地の観光関係の方が話をしていました。
「ぜひ遊びに来てください、被災地観光でも構いません」と。

気仙沼を見て思ったのは、みなさんなんとか生活をしていこうとがんばっていました。
支援してもらうというより、自分達で商売して稼いで生活をしていく
そんな姿勢に見えました。

義援金を送ったり、現地へ手伝いに行ったりなどももちろんですが
実際に訪れて、その地で食事したり楽しんだりすることも復興へ向かっている方々の
応援になるのではと思いました。

けして近いとは言えませんし、絶対にいかなきゃってわけじゃないけど
もし、なにかの機会で近くへいくことがあれば、行って感じてみることもいいと思います。


復興はつづく。魂も、つづく。

今回の東北六魂祭のキャッチフレーズでした。